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日本人の心を桜とともに
吉野山といえば、桜が有名ですが、良質 な桧もとれます。仏閣に建築物に使用さ れた吉野桧を生地の材料とし、桜の蒔絵 を施しました。
種類と大きさを決め、カゴに入れて必要な入力をします。
選び方はトップページのお位牌選びのポイントを参考にして下さい。
1~2日後、レイアウトがメールで送られてきますので確認します。
レイアウト確認後、約10日で文字の入ったお位牌が届きますので文字を確認してください。
新しく製作したお位牌は、ご法要などに合わせてお経をあげていただきましょう。
日本の心を桜と共に
現在、私たちの身近にある草花の多くは遠い昔に、
はるばる海を渡って来たものです。
それに対し、“桜”は日本古来のもので、我々日本人は、
ずいぶん古くから自生する桜に親しんできました。
そして、我々の工房のある紀ノ川下流に、
桜の和歌で有名な西行法師の生誕地があります。
西行法師は鳥羽上皇に仕える北面の武士でしたが、
友人の急死の他、無常を感じることがあって、
23歳の時に4歳の娘をも振り払って出家したと伝わっています。
願わくば 花の下にて 春死なん
その如月の 望月のころ
西行法師は仏僧としてお釈迦様が亡くなった 2 月 15 日に
自分も仏になりたいと願い、その思いをこの和歌で表現しました。
そして、その和歌の通り、文治6年(1190 年)2 月16 日(西行忌)に亡くなります。
この日に本当に桜が咲いていたのか?
と疑いたくなりますが、この年のその日を新暦に改めると、
3月30日となり、桜が満開になっていた可能性も考えられます。
そしてこんな和歌も残しています。
仏には 桜の花を たてまつれ
わが後の世を 人とぶらはば
私が死んだ後に私のことを思ってくれるなら、ただ桜の花を供えてほしい、
と言う願いをこの和歌に込めたのでしょう。
日本人に親しまれている桜。西行法師がこよなく愛した桜。
そのようなことで、この位牌に桜の蒔絵を施しました。
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サイズ・寸法 | 3.0号(総高さ15.1cm 総幅6.7cm 総奥行3.7cm 札巾3.9cm) |
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備考 | お位牌の買い替えや新しくお求めの際は、ご法要の折に菩提寺様に 御魂(たましい)入れのお経をあげていただきましょう。 お寺様に拝んでいただいてから我が家のお仏壇にお祀りします。 |